第13章 ★星の下★
耳元で喋られ喘ぎ声が漏れてしまった。急いで口に手を当てるが、既に漏れてしまった物を消す事などできなくて。
否定しようとしたけど、今日こんなに敏感な理由が分からない。今までの積み重ねでそうなってしまったのか偶々感じやすいのか。どっちにしろ否定できる材料が無い。
再び唇が重なる。体が蕩けていく。唾液と吐息が混ざり合って頭がぼーっとする。
「舌を出せ」
言われた通り舌を出す。兵士長の口内に吸い寄せられ兵士長の口内で舌が絡まる。
「にゃんか……えちぃです……」
「これぐらいで何言ってやがる」
病衣を脱がされ、病衣が屋上に広げられると、その上にゆっくりと倒された。下着一枚で兵士長に組み敷かれ、星空を見上げる。兵士長の顔が夜空に浮いていて綺麗。
兵士長は私の鳥ですね、なんて言いそうになって止めた。上手く伝わらない気がする。
パンツの上から割れ目を撫でられた。既に湿った下着の感触を触られて恥ずかしくて腕で顔を隠した。下着ごと中に指が入ってくると、余計に湿った感触を感じてしまう。喘ぎ声が漏れる。
下着がゆっくりと脱がされ、兵士長がズボンを下げた。目の前に大きくなった一物。何をすればいいのか分かってしまう。ゆっくりと先端を舐める。先走りの汁が不思議な味。ゆっくり全体を舐め上げタマを口に含むと手で扱く。
視界がぐるりと回転し、兵士長の上に乗せられた。
「尻をこっちに向けろ」
言われた通りに兵士長の顔の方にお尻を向ける。これは、舐め続ければいいのだろうか? どうしたらいいか分からなくてそのまま続ける。
すると、私の膣を柔らかい感触が撫でた。途端に驚きで嬌声が漏れて、口から一物を出してしまう。
「オイ口を離すな」
膣に感じる吐息。舌の感触。時折感じる舌のざらつき。口を離すなと言われても気持ちよさで嬌声を上げる事しか出来ない。それを咎める事無く舌の動きが止まらない。快楽から逃げようとするが、腰が捕まってただ嬌声を上げ続ける。腰がガクガク震えてきた。きっと、もう限界だ。