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【進撃の巨人】御影石【激裏夢】※加筆修正中

第13章 ★星の下★


「起きてますよ、ハンジ分隊長」
「ごめんよー。起こしちゃったかな?」

 笑いながら部屋に入ってくるハンジ分隊長。お風呂に入ったらしく、石鹸の香りが漂ってきた。

「いえ、少し前に起きて夜風に当たってました」
「明日なんだけど、キミにやってもらいたい事があるんだ」

 ああ、それで扉の外で待機しているのか。直接打合せしたいけど、男性に会うのが嫌かもしれないから、ハンジさんが一人で入って来て様子見か。ちょっといじわるしたくなったので、聞いてみよう。

「私……訓練兵になった時、レックスから告白されたんです。そして、もう一人と一緒になって無理やり性的な事教え込まされました。まあ、多分、報告は上がっていると思いますが。レックスは私に好意があるのが分かりましたけど、調査兵団の幹部陣は、どうなんでしょうか?」
「これは私の憶測なんだけど、アリアはかなりモテると思うんだ。見た目もそうだけど、リヴァイと互角にやりあえるくらい強い。でも、アリアは女の子だから、男としては守られるよりも守りたい。だから、力を使ってアリアよりも強い事を証明したい。矛盾しているけど、アリアの強い目に少しでも自分が写りたいと思ってしまうのかもしれない。少なくとも、アリアが憎い人は居ないよ。私だって同じ部隊に来てほしいしね」
「それを聞いて安心しました。明日やってほしい事は、直接お伺いした方がいいですよね?」

 扉の外に目を向ける。でも、中々入ってこない。ハンジ分隊長に聞かれたくないわけでも無いだろうに。ハンジ分隊長を見ると、すごく困ったような顔をしている。人の気配は分かるけど、まさかご本人とは思わなかったな。

「ミケ分隊長?」

 声をかけてみる。その人物はようやく観念したのか、室内に入ってきた。大きい背中がすごく小さく見えてしまうのは多分発しているオーラが酷くか細い物だからだ。頬が腫れているようにも見える。これは、どっちかに殴られたな。まあ、兵士長だろうけど。

「本当にすまん……」
「いえ。気にしてないって言ったら嘘になりますけど、もう、いいですから」
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