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【進撃の巨人】御影石【激裏夢】※加筆修正中

第11章 ★知らない感情★


唇を舐められ閉じた唇の間から強引に舌が入ってくると、前歯を丹念に舐められる。

「アリア」
「ん……は、んっ!」

 返事をしようと口を開ければ舌が口内に滑り込み逃げる舌が捕まえられた。舌が絡み合い、送られた唾液が喉を通る。それだけで喉まで犯されているような気になった。実際、もう、心ごと犯されている。拒めない。ただ、受け入れるしか無くて、それが嫌じゃない自分がいて。

「だ、んちょ……」
「違うだろ?」
「ん。え、える……エルヴィ、ン……」
「いい子だ」

 大きな手が頭を撫でてくれる。それが気持ちよくて思わず目を閉じて感じてしまう。気持ちいい。
 背中のチャックを降ろされ、胸が露出した。固く尖った乳首を指で弾かれると体が跳ねて厭らしい声が漏れ出た。

「キスだけでこんなにして。アリアはいけない子だな」
「ちがっ! ふあっ!」

 否定するが、胸を揉まれただけで体が反応してしまう。恥ずかしくて腕で顔を隠すが、手首を掴まれ再び手枷がはめられた。天井からぶら下がっている手枷は、どれだけ引っ張っても動かせない。精一杯の抵抗として顔を逸らすが、顎を掴まれ荒々しいキスが降った。

「俺を見るんだアリア」
「ど、してっ!」
「お前は私の物だからだよ」

 顎を掴んでいた手がゆっくりと首へと移動する。

「俺の物にならないなら、最後に見た物が俺のまま殺してあげよう。そうすれば、君は死んでからも俺の事を思い出してくれるだろ?」
「っ! 何を、言って! 私は、貴方の物には、ならないって!」
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