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【進撃の巨人】御影石【激裏夢】※加筆修正中

第6章 トロスト区奪還作戦


「自由の翼……」
「おい、ガキ共……これはどういう状況だ?」

 驚きで何も声が出ない私達を一瞥する男性。どことなくケニーに似ている気がする。でも、ケニーよりも体格は小さいし、何よりハットが無い。持っているのも、私達と同じ刃だ。

「……ケニー……?」

 私は思わず口に出していた。ヤバイと思った瞬間にはその人が驚いた顔でこっちを見ていた。ヤバイ。ヤバすぎる。その名前を出してはいけないとあんなに言われていたのに。

「オイお前……まあいい。手の空いている奴は来い」

 そう言ってその人は飛び出した。私は少し遅れて飛び立つ。何て言い訳しようか。そんな事を考えるが、先に壁内に残っている巨人を駆逐する。あれが、調査兵団。
 目の前に出てきた15メートル級を何も気にせずうなじを削ぎ落す。

「オイ、そこの訓練兵。お前はまだ余力がありそうだな。手伝え」
「了解です」
「ついでに、さっき口走った名前について後で聞かせてもらう」

 ケニー何したのぉおおおっ!? なんかガン付けられて怖いんですけどぉおっ! ていうか、この人なんで私の横飛んでんの!? 気になって仕方が無いけど、今は巨人を駆逐しよう。そうしよう。
 同じく15メートル級の背後に回りうなじを削ぐ。慣れてきたとは言え、やはり刃とガスの消耗が早い。この人はやたら私を見ているし、手を出さないつもりなのか? やりにくい。壁の付近の巨人へと近づき駆逐する。あー……緊張して変な汗も出てきたし、なんか、もう、お風呂に入りたい。
 その横にいた3メートル級も勢いのままに駆逐した。

「あらかた片付いたか」
「そのようですね……あとは15メートル級の奇行種が2体、通常種がおよそ10体と言ったところでしょうか」
「ほう。よく見てんじゃねえか」
「昔、視野が狭いと言われてきたので、周りを見るよう心がけています」
「いい心がけだ」
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