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【進撃の巨人】御影石【激裏夢】※加筆修正中

第4章 ★初陣:思いの翼★


「モ“ウ” ニ“ゲラ”レ“ナ”イ“」
「っ!」

 そうして私は、抵抗できないまま、踊り食いされた。
 と、言っても、五体満足のまま噛まれることも無く胃の中へと入った。胃の中はピンク色で、胃液らしきものでベタベタするし、妙に暑い。そして、気付けば、服が溶け始めていた。酸? でも、身体は何ともない。そんな中、栄養を求めるように壁が蠢き始める。

「なに、これ……」

 男性のソレの形をしたものが大量に現れ、周囲を囲まれた。意を決して、近くにきたものから切り刻んで行くが、埒が明かない。切っても切ってもソレは生えてくる。腹を切り裂いて中から脱出するしかない。
 腹か背中かは分からないが、壁に刃を突き立てる。全体重をかけたりするが、ビクともしない。そもそも、私は力が無い。だから暗殺を極めるしかなかった。切り刻んでも、うんともすんとも反応が無い。痛覚が無いんだったけな……。もう一回刺しなおす為に刃を引き抜こうとするが、抜けない。

「嘘でしょ……!?」

 男性のソレに似た物が徐々に距離を詰めてくる。ナイフの柄を握りしめ応戦するが、足元から生えたソレが足に絡まり、身動きが封じられ、あっけなく捕まった。壁に押し付けれ、ただの布切れと化した服も剥ぎ取られる。全裸で壁に拘束された。抵抗するが、ビクともしない。ベタベタした液体が素肌に触れた。液体が触れた箇所が熱くなっていく気がする。熱気で暑苦しい。時折、涼しい風が入ってくるのは、巨人が呼吸をしているせい? 

「ヤ“ッ”ド ヅガマ“エ”ダ」
「悪趣味ね」
「ザア“ ビドヅニ” ナ“ロ”ヴ」
「お断り」
「ガラ“ダ ニ” オ“ジエ”ゴム“」

 ソレが一気に体へと絡みついてきた。胸を乱暴に締め付けては引っ張る。それを何回も繰り返す。ソレからベタベタする液体が出てきて、胸を濡らされる。てかてか光る私の胸。耐えきれず目をつむると、ソレがまぶたを強制的に上げさせ目を開けたまま嫌でも、何をしているか見せつけられる。股間にもソレが当てられ、上下に入り口を擦られた。
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