• テキストサイズ

Fate夢 短編集

第1章 【出逢い】FGO/ギル落ち


『あきれ、うす・・・?』


随分長く眠っていた気がする。
目をこすりながら、ゆっくりと上半身を起こし、ぼやっとした視界に写っていた翠の彼を捜した。
するとアキレウスは頬をなんとなく紅潮させ、壁にぴったりと背中をくっつけて眼は真ん丸に開かれていた。


『どしたの・・・?』
「あ、は、ははっ!やーっと目ぇさましたか!マスター!・・はは」


なんだか彼は焦っているようだった。
すると突然マイルームの扉が開き、先生が入ってきた。


「眼を覚ましましたか、マスター。よかったです。」
『先生・・・!』


先生は私の姿を見るなり、安堵の表情を浮かべ、何故かアキレウスにもにこっと笑みを浮かべてから、私の傍に寄ってきた。
そしてアキレウスは、ヒッと身体をすくめている。
首を傾げていると、先生がポスッとベット脇に腰かけた。
それから私が眠っていた間の経緯を話してくれた。

/ 71ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp