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Fate夢 短編集

第2章 【夜】FGO/ギル夢


『っ!!!!!!!・・・はぁ、は、ぁ・・・はぁ・・はぁっ・・・』


ドクドクと心臓がうるさい。呼吸が上手くできない。
マイルームで寝ていた私はガバッと飛び起きた。身体は変な汗でびっしょりだ。ゆっくり、ゆっくり呼吸を整えていく。


『はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・』


あれは遠い昔の私の記憶だ。カルデアに連れてこられるずっと前の記憶。時折、夢に見ることがあるのだ。これが初めてではない。


『のど、乾いたな・・・』


それに、汗でぐっしょり濡れた身体も洗わなくては。
時計を見ると深夜の1:30。サーヴァントたちは分からないが、多くは眠っているだろう時間だ。
重い身体をゆっくりと起こし、水を飲む為、マイルームを後にした。
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