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せめて夢の中だけは ~【鬼滅の刃】短編集~

第1章 勘違い 【伊黒 ❤️ 甘露寺】


どうしよう、どうしよう!

恥ずかしいっ!恥ずかしいわ!

また伊黒さんと目が合ってしまったわ!

どうしよう、私の考えていること、まさかバレていないわよねっ?

恥ずかしいわ!


冨岡さんを見て

今日も皆から離れて一人ぼっちだわ、可愛い

なんて思ったことや


不死川さんを見て

また傷が増えて、素敵

なんて考えてしまったこと


しのぶちゃんが

珍しく怒っている、カッコイイわ

なんて不謹慎な事を思い


無一郎君は

やっぱり男の子ね、カッコイイわ



なんて、なんて、なんて
思って見ていた事、バレてるのかしら!?


だって、だって、だって、


伊黒さん!!!

私の事をネチネチ見てたわ!

やだ、ネチネチだなんて……


しつこくて素敵……


ダメよ、ダメっ!そんな事ばかり考えてっ!


だけど……あの蛇のような目付き、やっぱり素敵……


あの蛇……あの蛇?



そう。あの蛇!!!

いつも伊黒さんと一緒にいる蛇!


えっと、、、名前、なんだったかしら?



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