第8章 友達だよね?R18【キメツ学園/竈門 炭治郎 】
「俺は京子が好きだよ」
ニコーーーッと満面の笑みの炭治郎。
その笑顔を見ていたら、なんだかもっと恥ずかしくなって……
「次は……放課後デートがいいな」
「いいぞ!」
「文化祭も一緒に周りたい」
「もちろんだ!」
「エッチは、もう少しあとでもいい?」
「いいぞ!」
ハキハキと答える炭治郎に
「えっ、ほんと?」
思わず笑いながら聞き返すと
「……いや。あんまり待てないな。あんな京子見ちゃったからな。すまない!!!」
やっぱり、生真面目に答えてくれる炭治郎。
「実は私も……」
照れ笑いしながら、返事をすると。
「ゴム……今から買ってくる」
なんて言って立ち上がろうとする炭治郎の腕を、焦って掴むと
「そんな意味じゃっっっ……」
炭治郎がチュッと軽いキスをしてきた。
「冗談だよ。先にこれ、済ませよう」
ピラリと最初の目的、文化祭の準備用の紙を見せてきた。
だけど……
「さっきの顔も可愛かったなぁ」
なんて言って、また軽いキスをしてくる炭治郎。
うん。このキスもいいな。だって炭治郎の顔も凄く可愛い。
「あーダメだっ!先にこっちだなっ!!!」
「ふふっ、そうだね」
そしてまたキスをする。
続きはまた今度、ね?
終