• テキストサイズ

せめて夢の中だけは ~【鬼滅の刃】短編集~

第8章 友達だよね?R18【キメツ学園/竈門 炭治郎 】


「俺は京子が好きだよ」


ニコーーーッと満面の笑みの炭治郎。
その笑顔を見ていたら、なんだかもっと恥ずかしくなって……


「次は……放課後デートがいいな」

「いいぞ!」

「文化祭も一緒に周りたい」

「もちろんだ!」

「エッチは、もう少しあとでもいい?」

「いいぞ!」

ハキハキと答える炭治郎に

「えっ、ほんと?」

思わず笑いながら聞き返すと

「……いや。あんまり待てないな。あんな京子見ちゃったからな。すまない!!!」

やっぱり、生真面目に答えてくれる炭治郎。

「実は私も……」

照れ笑いしながら、返事をすると。


「ゴム……今から買ってくる」


なんて言って立ち上がろうとする炭治郎の腕を、焦って掴むと

「そんな意味じゃっっっ……」

炭治郎がチュッと軽いキスをしてきた。


「冗談だよ。先にこれ、済ませよう」


ピラリと最初の目的、文化祭の準備用の紙を見せてきた。


だけど……


「さっきの顔も可愛かったなぁ」

なんて言って、また軽いキスをしてくる炭治郎。

うん。このキスもいいな。だって炭治郎の顔も凄く可愛い。



「あーダメだっ!先にこっちだなっ!!!」

「ふふっ、そうだね」


そしてまたキスをする。

続きはまた今度、ね?






/ 156ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp