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せめて夢の中だけは ~【鬼滅の刃】短編集~

第8章 友達だよね?R18【キメツ学園/竈門 炭治郎 】


「次は京子の番だ。見せてくれ」

「えーーーっ、本当に見せるのお?」

「俺のだけ見るのは、ズルいだろ?」

炭治郎が胡座をかいて座る。もちろん、炭治郎のアレは上を向いたまま、さっきの“さきばしり”が垂れている。

「……」

私も腹を括って立ち上がり制服のスカートを脱ぐと、下半身はパンツ一枚になった。

「脱がせていいか?」

「……うん」

炭治郎は優しく脱がせてくれた。
けど真っ正面から見ている炭治郎は……

「京子。このままじゃ、よく見えないよ」

「……」

「そこに座ってくれないか?」

そことは、ベッドの上だ。私は黙ってベッドの上に座って、ギュッと足を閉じた。

「それじゃあ見えないままだ」

「も、もし……」

「ん?」

「私のがさっきのエロ本みたいじゃなくて、凄く変な形してても、誰にも言わないでよ!」

「ははっ!京子は、そんなこと気にしてたのか?言う訳ないだろ」

炭治郎は、ベッドの前に座り直すと、固く閉じた足をそっと開いた。


「…………」


「ち、ちょっと!何で無言なの!?そんなに変なのっ!?」


「ち、違っ!!!さっきからずっといい匂いがしてたんだ。その……京子から……」

「え?」

「ここからだったよ……」





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