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せめて夢の中だけは ~【鬼滅の刃】短編集~

第8章 友達だよね?R18【キメツ学園/竈門 炭治郎 】


「濡れてるよ、そこ……」

「うん」

「先に炭治郎の……見てもいいの?」

「うん、いいよ……」

炭治郎は私の手を離すと立ち上がり、さっとズボンを脱いだ。

そして私の目の前には、上半身は制服のシャツを着たままで、下半身はボクサーパンツ一枚の炭治郎が仁王立ちしている。

「見る?」

「うん」

「じゃあ、下ろしてくれないか?」

……確かに自分で下ろして、目の前にあんなの突きつければ露出狂の変態みたいだもんね……

ま、あんま変わんないか。見たい見せたいだもんね……

そう思って私は炭治郎のパンツに手をかけ、スルッと下ろしたら、


ブルンッ!!!


と上を向いた大きなアレが出てきた。


「すごい……」


思わず声が出る。そして疑問を口に出す。


「ねぇ……こんなに固くなって……痛くないの?」

「痛くは……ない……」


「ふうん……ね、触ってもいい?」

「いいぞ」

こんな時でもニコッと笑う炭治郎。
なんか、余裕があるみたいで、少し腹が立った。

「ここ、ツルツルしてるんだね……」

そう言って先っぽを弄っていると、ぬるぬるとしたものが出てきた。

「これ……おしっこ?……ん?匂いが違う?」

「こら、匂いなんて嗅ぐな!それに、おしっこじゃない。先走りだ」

「さきばしり……」

「カウパーとも言うんだぞ」

腕を組んで、仁王立ちのまま教えてくれた。





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