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【マギ】蛇娘 2

第6章 居ない間に………?



そこには、白瑛さんと、白龍さんがいた。


リィナ「白瑛さーん、白龍さーん!」


すると、二人がこっちを振り向き、笑顔で迎えてくれる。


瑛「まぁ、リィナ殿。お久しぶりですね」

龍「お久しぶりです。リィナ殿」


殿って………なんか凄く馴れないなぁ……。
まぁ、良いんだけどさ(笑)


リィナ「お久しぶりです!二人とも、お元気でしたか?」

瑛「えぇ、勿論ですよ。リィナ殿は………って、そのお腹は、どうしたのですか?」

龍「何か、悪い物でも?!」

リィナ「いや、子供です(笑)」


私がそう言うと、二人が一瞬目をパチクリさせた。
でも、すぐに笑顔になって


瑛&龍「おめでとうございます!」


と言ってくれた。
あぁ、この二人はなんて優しいの………!!
泣けてくるよ。

一人感動していると、人が駆けてきた。


『失礼ですが、リィナ様ですか?』

リィナ「え?えぇ、そうですけど」

『紅炎様がお呼びです。至急、自室に来るようにと』

リィナ「は、はい。わかりました……」

『それでは、お連れいたします』


呼び出しくらっちゃったよ……
やっぱり、勝手に国に入るのは駄目だよね……
白瑛さんと、白龍さんに手を振りながら、従者らしき人についていった。


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