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【マギ】蛇娘 2

第3章 今、いくつですか?




私は、リィナを抱き締める。


リィナ「………ジャーファル?」

ジャ「…………私も、同じです」

リィナ「っ……!!!」

ジャ「私もこの手で………いくつの命を奪ったか……」


自分でも、体が震えているのがわかった。

もう、触れたくない過去……。


リィナ「……ジャーファルっ、もう…良いよ……!!」

ジャ「でも、私はシンに救われた。だから……リィナ、あなたさえ良ければ……私にリィナを救わせてください……」

リィナ「……………良いの?私…なんかが………」

ジャ「えぇ。勿論です」

リィナ「うっ……うわああぁぁん……!!!!」


リィナは、声を上げて泣いた。

まるで、小さい子供が泣きじゃくるように。

って、今は子供でしたね。


その間、私はずっと抱き締めていた。











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