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【進撃の巨人】陽だまりの詩(ウタ)

第1章 :受難シリーズ 理性と感情の狭間で〜リヴァイ編❶〜



「リン!!何があったの〜?!って…えっ?何してるのさ〜リヴァイ!」

開いた扉からハンジが飛び込んで来るが…タオル姿のリンを抱きしめる、リヴァイの姿が目に付き睨む。

「クソメガネ、いい所に来た!リンに服を着せてやれ。俺の部屋のクローゼットにある、白いシャツでいい…行け!」

リヴァイはハンジに向かって、自分の部屋の鍵を投げる。

「はぁ?…えっ?リン!何て格好してんのさ〜!まさか…リヴァイに襲われたの?!」

「てめぇ…削がれてぇか?」

「冗談だよ〜もう…。分かったよ、リンおいで!」

ハンジが手を伸ばすが、中々側に来ない。

『リヴァイ…』

身体を少し離し、不安そうにリヴァイを見上げるリン。

「心配するな、奴は俺が駆逐してやる!」

『うん、絶滅してね!』

2人は見つめ合い、身体を離す。
そしてリヴァイは自分が着ていたジャケットを脱ぎ、リンの肩にかけた。

「それで…何があったの?あっ、もしかして…ゴ◯◯リでも出た?」

『言葉に出さないで!!』
「名前を出すんじゃねぇ!!」

「わ…悪かったよ。じゃあリン、リヴァイの部屋へ行こう!」

リンの肩を抱き、ハンジは部屋を出て行く。



「覚悟しろ…」

リヴァイは袖を捲り、脱衣所に入って行った…


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