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時の流れるままに2

第9章 新たなる始まりと夫婦喧嘩


遊園地は暑かった…
「遊園地は好きだけど…暑い‥」
夏だからというわけでもなく…目の前の光景が暑かった…
あと、頭がくらくらする・・
暑いのにピンクのファーを首に巻いて長袖の鼠を追いかけている猫と…
音だけで地球を破壊できるような音楽を奏でるこの遊園地のオーナーが居るからだ…
見ているだけでめまいが…
意識があるうちに仕事を終わらせないと…
長い耳を押さえながらウクレレを弾いているゴーランドに近づく…
「おっユキじゃねーか!!久しぶりだな!!」
「こんにちわ~今度、塔で行われる催し物についての手紙です!」
「冬の季節か!!たまには行ってみるのも良いな!!」
ゴーランドは行く気満々だ…
「魚の彫刻ってある?」
「チーズは?チーズ!!」
「まだみんなの作品を見てないから分からないわね…では、ご来場お待ちしております!!」
そう言うとワープの魔法でサーカスに向かった…
出来れば、ピアスはこっちの領土に来て永遠に冬眠していてほしいと思ったのは別の話…
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