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時の流れるままに2

第9章 新たなる始まりと夫婦喧嘩


3時間帯過ぎた頃…
ユキはサーカスに戻ってきた…
「やあ、戻って来たね♪」
「では…始めましょうか…今回はどっちのジョーカーですか?」
「俺だ…」
ちっ…武闘派の方のジョーカーか…
私としてはあっちのジョーカーと戦いたい所だけど…がまんするか…
私は杖を振ると攻撃を軽々と避け、攻撃を仕掛けた…
2人は、終了時刻まで攻撃をしかけたようだ…


武闘派ではない方のジョーカーが出てくる…
「ちっ…時間か…また火炙りに出来なかった…」
「お~い…また性格が変わってると思うんだけど…」
「そんな事は無いわよ!火炙りにして氷漬けにして…」
「ちょっ!俺を何回殺す気だい?ユキ」
「良いじゃない~ジョーカー達は何回殺しても死なないんだから…新ジャンル…開拓するの手伝いますよ?」
「おっ楽しそうだな…ジョーカー…俺も手伝うぜ?」
「そっちのジョーカーはノリが良いですね♪」
すると…丁度時間帯も夜になった…
「あら、夜になったわ…覚悟はいいかしら?ジョーカー?」
私は武闘派では無い方のジョーカーに向かって笑いかけた…
但し、目だけは笑っていない‥

その後、塔に戻ってきたユキは思い切り笑っていた…
ナイトメアとミルクは…彼女の心の中をその時間帯だけ見たくないと思ったそうだ…
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