第9章 新たなる始まりと夫婦喧嘩
時計をこの国のどこかに隠れている違う国の処刑人に魔法で送った後…
ナイトメアとユキは帽子屋屋敷に向かった‥
「2人は嫌いな食べ物を克服したかな~」
「ユキ‥なにも、嫌いな食べ物を無理に食べさせる必要はないんじゃないか?」
そんなこと言われても、子育てに教育も必要だ…
嫌いな食べ物も食べさせないといけないらしい…
ナイトメアもあの子達を教育しないといけないのに…未だに薬と病院嫌いとか…
子供達がこの先病院嫌いになったらどうするのよ…
「何か、酷い事考えてないか…?ユキ…」
「気のせいだと思うわ…子供たちを迎えに行かないと…」
そうつぶやくと…二人は屋敷に向かって行った…
…
…
…
…
屋敷に着くと…双子のディーとダムが珍しくたっていた…
「ディー!!ダム!!久しぶり!!」
「ユキ!!」
「久しぶり~夢魔も一緒なんだね」
「2人とも…私達の娘を迎えに来たんだけど…まだお茶会の席かしら?」
多分、2時間帯しか変わってないからそうだと思うんだけど‥
「ミントとミルクならボスの部屋に居るよ!!」
「ありがとう!!ディー!!ダム!!」
そう言うと、ナイトメアの手を引っ張ってブラッドの部屋に向かった…
でも、本当に門にあの二人が居るのは久しぶりに見た気がする…
子育てと仕事で忙しかったから…かな?