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時の流れるままに2

第9章 新たなる始まりと夫婦喧嘩





ボスの部屋に入っていくと…
魔法で遊んでいるミントと、落ち込んでいるエリオットの目の前に立ってニッコリと笑っているミルクの姿が見えた…
ブラッドは、紅茶を飲んでいた…
「こらっ!!ミント!!魔法は無暗に使っちゃいけないっていつも言ってるでしょ?ミルクも!!エリオットの心を読んで何か言ったでしょう?…エリオット…大丈夫?」
ミルクとミントはシュンとなってエリオットとブラッドに謝った…
「…だっ大丈夫だ!!ってかミルクは魔法を使えないのか?魔女の娘だったら…」
「ミルクは、ナイトメアの能力が遺伝したのよ…ミントが魔法を受け継いでいるって事は多分…になった時の次の役持ち候補って所ね…」
「そっか…で、何で夢魔が居るんだ?」
3人は部屋の隅で吐血している夢魔を見る…
「さっき、帽子屋領で会ったのよ…折角だから家族4人で帰ろうと思って…じゃあ、帰るよミント!ミルク!…ナイトメアも!!」
「はぁ~い」
「じゃあ、またね!!」
「ああ…また来ると良い…」
ユキはにっこりとほほ笑むと4人で帰って行った…
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