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時の流れるままに2

第9章 新たなる始まりと夫婦喧嘩


さっきからひしひしと感じる殺気だ…
ナイトメアもユキも周りを見渡す…
「ユキは…」
「ナイトメア…貴方は下がっていて…」
そう言うと杖を構えた…
「そこに居るのは誰?出て来なさい!!」
顔無しのお兄さんたちが6人位出て来た…
たった6人で役持ち2人に敵うと思ってるのかしら…
私達もなめられたものね…
まあ、二人とも銃は携帯してないからなのかもしれないけど…
「お前らの用件は何だ…?いや、聞くまでもないな…私達の娘を誘拐して塔に身代金を要求か…無意味な事だな…」
「残念だったわね…ここには私とナイトメアしか居ないわよ…」
「お前達を捕らえれば良いだけの話だ!!野郎ども!!行くぞ!!」
そう言うと顔無したちが一斉に銃を撃ってくる…
すぐにユキは魔法でガードする…
「銃が効かない!!」
「魔女だ!!」
ユキはナイトメアに目くばせすると…
顔無し達を一気に凍らせた…
そういえば…前より魔力が高まってる気がする…
アリスの方は弱まって来てるのに…
「後始末を…しないとな…」
「ええ…」
そう言うと…氷を魔法で粉々にした…
無数の時計が落ちている…
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