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時の流れるままに2

第7章 ゲーム




サーカスのテントに近づくと…ジョーカーが居た…
「ようこそステージへ…」
「こんにちわ…ジョーカー…お招きいただきありがとうございます(棒)」
貴方なんか…丸焼きにされてしまえ!!
ってか私の作った新薬…試しますか?
…という心の声がナイトメアには聞こえたが…気にしない様にしよう
「何か違う事を考えてるようだけど…まあ、良いよ…中に入って…」
2人とも中に入ろうとしたら…ユキだけ入れてナイトメアは入れなかった…
「ナイトメア!!」
彼女はだんだんと消えていく…
「…どういうことだ!!ジョーカー!!」
「手紙をよく読まなかったのかい?何処にも…サーカスとは書かれてないだろう?」
「…!!まさか!!」
「そのまさかだよ…彼女は…ミラーハウスに行った…」
「目的は何だ…?今の彼女がミラーに行ったら…」
「落ち着きなよ…夢魔…ナイトメア…俺と君とで…ゲームをしないか?」
「ゲーム?ルールは?」
「あのミラーハウスは無限の迷路だ…彼女が俺とナイトメアのどちらを選ぶのか…」
…それとも、また時計を止めてもう一人の彼女の所に行くのか…
どちらも選ばなかった場合…永遠に彷徨う事になる…
「もし、ナイトメアを選ぶようだったら…俺は、ユキから手をひこう…」
「彼女が私以外を選んだら…」
「ユキは俺のものだ…サーカスの一員になってもらう…」
ジョーカーは気味の悪い笑い方をする…
いつの間にかユキが映った水晶玉が置いてある…
ナイトメアは只…心配する事しかできなかった…


…さあ、楽しいMirror Gameの始まりだ…
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