第7章 ゲーム
…
…
サーカスのテントに近づくと…ジョーカーが居た…
「ようこそステージへ…」
「こんにちわ…ジョーカー…お招きいただきありがとうございます(棒)」
貴方なんか…丸焼きにされてしまえ!!
ってか私の作った新薬…試しますか?
…という心の声がナイトメアには聞こえたが…気にしない様にしよう
「何か違う事を考えてるようだけど…まあ、良いよ…中に入って…」
2人とも中に入ろうとしたら…ユキだけ入れてナイトメアは入れなかった…
「ナイトメア!!」
彼女はだんだんと消えていく…
「…どういうことだ!!ジョーカー!!」
「手紙をよく読まなかったのかい?何処にも…サーカスとは書かれてないだろう?」
「…!!まさか!!」
「そのまさかだよ…彼女は…ミラーハウスに行った…」
「目的は何だ…?今の彼女がミラーに行ったら…」
「落ち着きなよ…夢魔…ナイトメア…俺と君とで…ゲームをしないか?」
「ゲーム?ルールは?」
「あのミラーハウスは無限の迷路だ…彼女が俺とナイトメアのどちらを選ぶのか…」
…それとも、また時計を止めてもう一人の彼女の所に行くのか…
どちらも選ばなかった場合…永遠に彷徨う事になる…
「もし、ナイトメアを選ぶようだったら…俺は、ユキから手をひこう…」
「彼女が私以外を選んだら…」
「ユキは俺のものだ…サーカスの一員になってもらう…」
ジョーカーは気味の悪い笑い方をする…
いつの間にかユキが映った水晶玉が置いてある…
ナイトメアは只…心配する事しかできなかった…
…
…
…さあ、楽しいMirror Gameの始まりだ…