one piece of my Dream [ワンピース]
第7章 好きだよ
「…なんだよ……?」
しかめっ面が唇に近づく。
「……ンっ…
な、鍋っ!!」
僕の言葉に、顔を上げる。
「…ナベ…?…」
そぉ言って、僕の指差す方を見ると、、、、
「……うわぁぁ…」
鍋が吹きこぼれたいた。
サンジは慌てて火を止めて中身を確認して項垂れる。
「……大丈夫?」
警戒して少し離れたところから声を掛ける。
「…チッ……全滅。
しんのせいだからな。
………あんな顔して誘うから…」
「えっ?…ナニ?」
最後の方が聞こえなくて聞き返したが、
それ以上サンジは何も言ってくれなかった。