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one piece of my Dream [ワンピース]

第3章 警戒




「飲んでみるか?」

「えッ!?いいの?……っでっ!?」

再び、サンジのひじ鉄が。

「……だから早くしろって!!

…そんなことしてたら、お前のメシ、ルフィが全部食っちまうぞ」

まだ、いただきますもしてないのに?

ルフィの方を向くと、もぉ自分のご飯を食べ終えて僕のお皿に手をつける瞬間だった。

「あっ!!ルフィさん、僕の…」

「コレはしんのだろ。

…ほら、おめぇもつっ立ってないで座れ」

ゾロがルフィからお皿を取り上げた。

「はい、すみません!!」

急いで席に戻る。

「サンジ!おかわりぃ!!」

「ほらよ…」

差し出されたお皿を受け取ると、

「…さっきは……その…………すまなかったな………」

余計なこと言っちまって。と、謝るゾロに、

「僕の方こそ、ごめんなさい。

……でも、どうしてもキヨに会いたかったんだ………」

言ってまた、切なくなった。

「……そのキヨってのは……」

「なぁ、しん。

お前の着てる服、変わってるよな?」

ウソップが声を掛けてきた。

「え、そぉかなぁ?着物。っていうやつだよ。

でも、寝巻だから、ちょっと違うかな?」

「着物。後で着せてくれよ」

「…いいよ……でも、僕、代わりの服がない…」

「そんなの、俺らのでよかったら貸すぜ?」

「ホントに??ありがとう」

ヘヘッ。と笑うと、なぜかウソップの顔が赤くなった。




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