one piece of my Dream [ワンピース]
第2章 出逢い
「……………」
その言葉に固まった。
「おい、マリモ!!
そりゃあなんでもひでぇだろ!!」
サンジの野次も耳に入らなかった。
「なんでぇ?黙りやがって。
本当はこれっぽっちも死のうなんて思ってねぇんじゃねぇのか?」
「………そうか……」
……その手があった。
体を傷つけることはできないが、内部からなら……!
そぉ思った瞬間に笑みがこぼれた。
「そぉだよ!!それだ!!」
ゾロの方へと向き合って、手を握る。
「その手があった!」
「…えっ?…おいっ!?」