第13章 13※轟

｢やっ…やっあっ…はぁっ｣

甘ったるい声が我慢出来ずにでてしまう。

｢神楽…っ…はぁっ｣

指をスルッと抜かれたかと思ったら轟くんは服を脱ぐその姿をみて私も続くように服を脱いだ。
ぬるりとする下着の感触が気持ち悪い…。生まれたままの姿で轟くんに触れると轟くんは微笑み右手を私の頬に付けた。

｢…神楽｣
｢轟くん｣

名前を呼びあって存在を確かめるように轟くんは私を強く抱きしめた。
行為の途中で2人とも呼吸が乱れていても裸で抱き合えば心の隙間が埋まる気がした。


｢神楽は、暖かいな…｣
｢轟くんも暖かいよ｣
｢なあ…このまま入れていいか？｣
｢うん｣

そう言って正常位の体制でズブズブと轟くんのモノを深くまで入れていく

｢ん…んっ…ゆっくり…｣
｢はぁっ…わりぃ…気持ちよくてつい奥に入れちまう…｣
｢と、轟くんのっ…熱い｣
｢神楽の中もあったかいし…すげーヌルヌルで気持ちいい｣
｢言わない…でぇ…｣
｢言葉に反応し…てんのか？…キュッキュ閉めてくる｣

最近、私は恥ずかしい言葉を言われると気持ちよさがさらに増してくる
轟くんは私の胸に顔を埋めながら腰を動かしてくる。その姿が可愛くてついギュッと抱きしめてしまう