第13章 13※轟
「アイス…溶けちまうな」
「はぁっ…う、うん…」
2人で鼻で笑い溶けかけたアイスを無理やり口に押し込み完食をする。
その冷たくなった口と舌を轟くんは私の首に這わせた。冷たくてビクッとする私の反応を見て落ち着いた声で
「まだ、首筋舐めただけだ…」
そう言って首元にチュッ吸い付きキスマークを残した。
「痛い…」
「わりぃ…けど、なんとなくこうしたかった」
轟くんはきっと寂しがり屋で独占欲が強いんだと思う。
右手は背中に回されて左手は私の太ももをなで上げる…背中に回された右手はパチリとラブラジャーを簡単に外してしまう。
太ももを撫でていた左手もパンツのあいだの筋を撫でるように指を這わせてくる。
「あっ…やっ…」
「ダメか?」
「…ダメじゃないんだけど…轟くん本当に…慣れてて」
そう声をかけるとチュッと触れるだけのキスをしたあと右手が胸を揉みしだき、左手はいつの間にか下着の中に手が入れられていて指がぬるりと侵入をしてきた
「ひゃっん!」
「…神楽も、慣れてるな」
「そんなっ…あっ」
指を、ゆっくりと出し入れされると体はさらに反応をして胸の突起がピンと張りを見せる、それを見のがなさいのか轟くんは服をまくり上げて胸の突起に吸い付いてくる。
けれど、指が止まることはなくて刺激はドンドン強くなっていく