第44章 ホークス オリジン
ニコリと笑って首筋に舌を這わせる。ホークスの体はキスマークまみれだ。
荼毘はまだこの体を見ていない…先程の左の薬指の歯形もだ
「ねぇ、左の薬指の歯型…そう言うこと?」
「さあ…ッ」
「今の状況に対しての誠意?」
「君を穢して…傷つけた……少なくとも、オレは…君を見捨てた…」
その言葉に笑いしか出てこなかった。
確かに怖かった、嫌だった…でもそれはホークスに嫌われと思ってたから
「私…ホークスに嫌われるより嫌な事なんて無いよ?」
「何それ…犯されて痛い思いしても?…はぁっ」
「最後にホークスが好きって言って抱きしめてくれれば耐えられる」
「真面目な顔して…ッそんな可愛いこと言わないでよ…」
「ねぇ…ホークス…気持ちいい?」
「っ…ハァッ…気持ちいい…っ」
「イキそう?」
息がかかる程顔を寄せて気持ち良さそうなホークスの顔が愛おしくてたまらない。
意地悪をしてしまおうか、それとも泡を落として入れてしまおうか…そんな事を考えてシャワーのお湯をホークスの物痛くないようにかけた
ホークスを見れば意地悪そうに笑う
「安心した…凛ちゃん」
その顔に驚き手の動きを止めてしまう。
先ほどまでのホークスとはどこか雰囲気が違った。
そんな顔をされると、今までの彼は演技なんじゃないかと不安になる。
肩を抑えつけられて膝をつかされ
目の前にホークスのモノがあって驚き視線をあげる。
扱く手にホークスの手が上から重ねて早いスピードで扱かされる
「ッ言ったろ?…オレが汚すって、君に主導権は譲らない。…勝ち誇った顔も可愛かったけど…」
「ホークス…?」
「けど、助かったよ…ごめんね…もう少しだけ我慢して」
「また大人の事情?」
「汚いヒーローだから」
「汚く無いよッ」
「本当に、ごめんね」
そう言うとホークスのモノがビクビクとして白濁液が顔や髪の毛にかかる
ホークスの顔は悲しそうでどうしてあげるのが良いのか分からずその場所に座っていた
お湯がかけられてホークスが歪む
左手が伸びてきて顔から精液とお湯を拭ってくれる
その手を掴み薬指を口に入れ思い切り噛み付いた
「ィッ…」
痛みに慣れているのかホークスは痛いとは言うものの表情は変わらなかった