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想像の種【R18 ヒロアカ】

第39章 39※ホークス




そう言われて恥ずかしくなった。
ふと、昨日相澤先生に電話をしてからと言うもの自分のスマホを見ていない気がした。
辺りを見回しても近くには無く寝室に取りに行こうとすると剛翼がフワリとスマホを運んできてくれた。


「ありがとう…よく気がついたねスマホ探してたって」
「なんとなく…ね?」


その言葉を聞きながらスマホの画面を見ると電源が切れていた。
起動をさせると溜まっていたlimeの通知が一気になった。ふと、自分のアイコンが見たことのない物になっていてタップをしてみる


「…え?」


そこには、ホークスの手と私の手が恋人繋ぎをしている写真だった。
撮影もした覚えもないモノに思わずホークスを見てしまう。


「なんで…こんな事するの」
「匂わせってやつ」


その言葉の後を続けようとした。
その瞬間にコンシェルジュから来訪を知らせる連絡が入った。顔を確認すると相澤先生で通してくださいと声をかけた…。


ホークスのとった行動を問いただしたかった。


チャイムが鳴るするとホークスが歩き玄関まで迎えに行ってしまった。
痛い体を無視して慌てて相澤先生のところまで行くと驚いた顔でホークスを見つめていた


「こんにちはー…イレイザーヘッドですよね、休みの日もご苦労様です。」
「ああ、“まだ”居たんですね。…“監視”の件校長から聞いてます。すみませんね、今回の件で忙しいヒーローの手を借りてしまって」
「別に、今回の件は流石にヤバすぎますんで…ね?…まだ、雄英は隠してる事多そうですけど」
「はぁ、あなたと話をしにきたわけじゃないので神楽と話をさせて貰えますかね?」
「すみません、気がつかなくて」


相澤先生とホークスの声が妙に低く、淡々と進む会話が怖くてただホークスの後ろで会話が途切れるのを待ってしまう…
タイミングは今だと思い先生に声をかけた



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