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想像の種【R18 ヒロアカ】

第33章 33





残された私は、ポツンと立ち尽くしていると大きな荷物を持った女性に声をかけられた

「今日はよろしくお願いします!名前なんていうのかな?」
「神楽凛って言います」
「ホークスの知り合いの娘さんなんだよね?」

そういう設定なんだと思い適当に合わせることにした。

「そうなんです。私、今日ここにきた理由知らなくて…テーマパーク行こうって言われて連れてこられてて」

そう言うとくすくすと笑われてついてきてとホークスが向かった方と同じ方向に連れて行かれた。

「そのパーカーなんで閉めてるの?」
「ホークスに閉められました」
「だよね!よかった自分でしめてたわけじゃなくて…開けて着崩した方が可愛いもんねー」
「ですよね!!」

そう言われて、同調する声が大きくなってしまった。すると女性は大爆笑をして私を部屋へと通した。そこには別の女性が何人かいてハンガーに掛けられた服や鏡の前に置かれたメイク道具があって驚いて停止してしまった。

「なんですかこれ」
「本当に、何にも知らなくて連れてこられてるんだね」

そう言われて、鏡の前に立たされると何人かの女性が私を見て打ち合わせを始めた
思ったより若い子来たなーとか、可愛い子で良かったとか私を抜きで話は進められていた




「ミルコが来るかと思った!」
「私もそう思ってた…この子の服どうする?ミルコイメージの系統もってきちゃったけど、若いよね?この子…制服?ロリ?」
「ホークス相手でしょ?」
「お揃いコーデとか?」
「確かにそれ可愛い!」
「相手甘い系にするとウケ悪いよね?」
「でも、女の子ぽいの欲しいよね…この子スタイル良いけどあんまりセクシー系で出すのなし、反感買う」
「よし!決めた!!ホークスは絶対黒のスキニーパンツ履かせて白Tシャツでアクセサリー沢山にする。こっちも腰位置高め黒のミニスカートに5分袖クロップドTシャツに決め!それじゃ、お願いしまーす」

そう言われて、服を脱がされる。楽しそうに服を着せられて椅子に座らされて自分でしたメイクをオフされて、下地から塗り直される。
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