• テキストサイズ

想像の種【R18 ヒロアカ】

第29章 29




一度だけ聞いたことのある勝己くんの家をタクシーの運転手に伝え、ネットニュースを眺めていると都市伝説で私の事が書かれていた。
けれどそれは廃虚にいた猫をエッジショットが救出しただけと、ヒーロー公安委員が否定をしたと言う実際にエッジショットもこの件についてコメントをしていて大人の世界は大変なんだと当事者ではない感想を抱いた。


タクシーが止まりお金を渡し車を降りる勝己くんのお家は大きくてオシャレな家だった。
インターホンを鳴らすとハキハキとした声で女の人が出た、お母さんかな?と思い少し緊張しながら声をだす


「あ、あの…私、勝己くんのお友達で…神楽凛って言います!か、勝己くん居ますか?」
「えっ!女の子!!ちょっとまって今開けるからどうぞ」


ハキハキと喋る声が開けると言うと同時に大きな声でカツキー!!と名前を呼び叫ぶ声が聞こえた。
ガチャリと扉が開くとそこには勝己くんと同じ髪色で整った顔立ちのスタイルが良い女性が居てお姉さんなのかお母さんなのか分からずに挙動不審になってしまう
後ろからうるせー!ババー!と叫び声が聞こえて勝己くんが顔を出す、私の顔を見た瞬間に罵声が浴びせかけられる。その口の悪さにお母さんらしき人が頭を叩き注意をした。そして、私の事を優しく迎え入れてくれる


/ 320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp