第25章 25
“私があの場で…“最悪”とは…生徒がなす術なく殺害を…”
相澤先生も殺される事が最悪と言っているなら、生きる為に体を使った事は許されることなんだろうか?
“爆豪くんについても…言えますか?
………悪の道に染まってしまったら?”
勝己くんは、どんなに怖くても悪の道なんかに進まない。むしろ、恐怖に負けて悪の道を進むのは私。
“行動については…ただ…体育祭でのソレ…理想の強さ…誰よりも…トップヒーローを追い求め……敵は浅はかであると…考えています”
いいな…勝己くんは、相澤先生にそこまで認められていて羨ましいな。
私は、誰に必要とされてるのかな…