第2章 02
「ふざけんな!!この舐めプヤロー!!」
「その呼び方いい加減やめろ爆豪…緑谷パス」
「えっ!!轟くん、なんで僕!?」
「デクてめー!!!ぶっ殺してやる!!」
「ひいいい!!なんで僕ー!?!?」
やっぱりヒーロー目指してる人は動きが違うなぁと校庭を見ていたら
焦凍がこちらに気がついたのかジーッとこちらをむいて突然手を上げ私に向かってバイバイとしてきた
あまりの衝撃に思わず手を振り返してしまったが焦凍の行動にA組の人が続々と集まってきてみんなこちらを向き手を振ってくる
「ふふっ…(やばっ!面白くてつい声出しちゃった)」
「神楽!!テスト前だそ!!集中しろ」
「は!!はい!すみません!!」
頭をペコペコ下げてるの絶対みられた…
恥ずかしさと悲しみが私の心を支配した