第8章 マフィアと夢魔と道化師と
塔に戻ると…
グレイは買出しに行ったようだ…
君は、次の時間帯は休憩だ…」
「えっ?」
ナイトメアが変なことをいい始めた…
「眠るんだったら…悪夢を見ないように一緒に…って何するんだ!!!!」
ユキはとっさに腐食のアリス石でナイトメアの周りの草花を枯らした…
「あっあれって夢じゃ…」
「夢ではないよ…現実だ…」
「ポケモン達もいるし…一人で寝る…」
私は自室に向かった…
…
…
「ユキ…君は…」
小さなビンを取り出した…
四分の一近くまで液体が溜まっている…
「やはり…だが、まだ帰すわけにはいかない…」
夢魔は人知れずビンの中身を捨てた…
すると、急に空間が少し歪んだ気がした…
引越しが起きた…
「まさか!!ユキ!!」
彼は…ユキの部屋に向かった…