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時の流れるままに

第6章 塔と悪夢


ユキはテレポートで執務室に向かうと…
夢魔はうなだれている…
「戻ったのか…ユキ」
「ユキ…助けてくれ…」
お帰りと言っているグレイは異様な物体を持っている…
「ただいま…それで、それは何?」
「ナイトメア様に作ったお粥だ…」
「お粥…(こんな色してたっけ…)」
はまたお粥(?)に目を向ける…
紫色で…モンスターか何かが出て来そうで…
ってかダストダスのダストシュートをお見舞いした後の食べ物のような…
食べたらすぐあの世に逝きそうだ…
「ユキ!!そんな事は考えるな!!…ううっ…吐き気が…」
「体にいいものしか入っていませんから‥」
「嫌だっ!!」
ナイトメアはよくわからないお粥をグレイに食べさせられている…
口直しのデザートを作って来るか…
「…ちょっと料理してきます」
「そうか?」
グレイは厨房までの道を教えた…
「…」
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