第2章 手紙とお茶会
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『ビクターくんはダージリン?それともアールグレイ?』
ポ「ん!(ダージリンでお願いします)」
『ダージリンだね!じゃあ僕もダージリン〜♪』
コポポ…とティーポットでカップに紅茶を注ぐ。
目の前には少し照れているように見えるビクターくんと足元にはミルクを飲んでいるビクターくんの配達犬ちゃん。
『まだ話すのは緊張すると思うから、僕のことでもお話するね。何が聞きたいかな〜・・・・あ、僕の好きなこととか!どうかな?…ってそんなこと興味無いか( ˊᵕˋ ;)』
アハハ…と一人で苦笑いしながら話題を考えようとしたら、ビクターくんがこっちを見つめてきた。
ポ「…(ジッ」
『…もしかして知りたいの?』
ポ「ん、ん、(コクコク」
(きゃ、きゃわいい…!!!何がコクコクッじゃ!!そんな上下に赤く染った顔を揺らすとか僕を喜ばせるだけじゃんかぁぁぁ♡♡)
いいよぉなんでも話すよぉ♡♡状態の僕降臨( ・´ー・`)←
〜1時間後〜
『〜〜〜が好きなんだ♡僕…ってもうこんな時間!?ごめんねビクターくん話し込んじゃって…!』
ポ「…ん、」
『片付けしなきゃね、ちょっと前通るね!ごめんね〜』
僕はコップを片すためにビクターくんの隣に立った。
上からフワフワした金色の髪を拝みつつ、鼻血が垂れそうなのを我慢して手を伸ばす。
あああビクターくんいい香りするしイケメンだしこの世界最高すぎる♡♡♡
(次はいつお茶会しよっかな〜♡)
呑気なことを考えている最中、クイッと服を引っ張られた気がした。
ポ「…あ、りが…とう…//」
下を向いてわからないけどきっと彼の頬は赤く染っているだろう。
『ど、どういたしまして…♡』
この目の前の天使はやばすぎませんか???
僕の命無くなりますよ????寿命無くなっちゃうよ???((
その後自分の部屋に戻ったらまたビクターくんから手紙を貰った。
【明日の3時にまたお茶会をしませんか?】
『す″る″ぅ″…!!!!』
今日が僕の命日です_(´ཫ`* _)⌒)_
?「…可愛いなぁ、欲しいなぁ…♡」