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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第71章 *強靭インベーダー*










フロイドのキスを受けて少しばかり落ち着いたレイラは、椅子に座りながら一番近くにいたユウの腰に抱きつくようにして甘えていた


ユウ『さて、レイラが落ち着いたところで..あとはイグニハイドとディアソムニア、でしたっけ?そこのメンバーが誰一人来てないのが気になります』


トレイ『確かに。まさかマレウスがやられるとは思えないが..』


ケイト『リリアちゃんもちょっとやそっとじゃ負けない子だって知ってるけど、ここまで待って来ないとなると心配』


『イグニ..なんとかの人は?』


ジェイド『イグニハイドです。恐らくそちらは無事だと思いますが来ないでしょう..彼らは、』




マレウス『待たせたな』


カリム『!!マレウス、リリア!待ってたぜ!』


シュンと何もない空間から現れた二人に、よくやく待ち望んだ相手の登場にカリムの目が輝いた


リリア『ふむ..やはり拐われたのは予想通りの面子のようじゃな..』


『コウモリさん、ツノ太郎も無事で良かった..』


リリア『おお、お主もいたか。とりあえずは安心したぞ。お主も捕らえられたらここにいるわしら全員、気が狂っていたかもしれんからな』


マレウス『...酷い怪我だな。それについては後で話をするからな』


『...ん』


リリア『さて、各々状況を聞かせてもらうとしようかの。なにせわしらはその襲撃とやらを直接受けておらんのでな。実際体験したセベクやシルバーたちからしか話を聞いただけじゃ』


トレイ『寮でのんびりクッキーを焼いていたのに、突然リドルが拐われたと連絡が入ったと思ったら..今度はエースとデュースが、怪我をして医務室に運ばれたって..突然過ぎて、まだ頭が混乱してる』


ケイト『一報を受けてリドルくんが拐われた現場を見に行ったけど、芝生が焦げ焦げでメチャクチャ。一体何があったの?』


ラギー『そんなん、こっちが聞きたいっす!あのレオナさんが無条件に降伏して..”サバナクローはお前に預ける。まぁ、戻って来られるかどうかは分からないがな”
とかシリアスに言って、謎の連中にホイホイ着いて行ったんすよ!』






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