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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第59章 *挽回プリンス*






『デュース?』


デュース『少し痛むかもしれないが我慢してくれ』


『ん...ぁぅっ...//』



反対側の首筋へ強めに吸い付くと、暗闇でも分かるほどくっきりと僕の痕がついた


デュース『悪い』


『大丈夫』


デュース『さあ、もう寝ようか。明日もレッスンが待ってるからな』


『頑張って..応援してる』


デュース『ありがとう。そうだ、寝る前に..』


『おやすみのキス?』


デュース『してもいいか?』


『さっきいっぱいキスしたのに今更聞くの?』


デュース『それとこれとじゃ違うというか..』


『んふふ、変なの...んっ!』


おかしそうに笑うレイラの腕を押さえつけ、強引に口づけすぐに離すと笑っていたのが嘘のように黙りこんだ


『もう..』


デュース『ふ..おやすみ、レイラ』


『おやすみ、デュース』



頬を膨らませながらも、嬉しそうに僕の胸に顔を埋めて目を閉じたレイラを抱きしめて、僕もそっと目を閉じた


良い夢が見られそうだ...














次の日



エース『デュースさ』


デュース『?なんだ』


エース『あれ、つけたのお前だろ』



朝食を食べながらエースが見つめる先には、ユウと楽しく談笑するレイラの首筋


昨日僕がつけた独占欲の証



デュース『だったらなんだ?お前だってつけたんだろ』


エース『真似してんなよな』


デュース『真似したわけじゃない。僕がつけたいと思ったからつけただけだ』


エース『....あっそ』


デュース『レイラは凄いな。日に日に魅力的になっていく』


エース『..そーね。良いんだけど、これ以上は勘弁してほしいわ』






ヴィル『新ジャガ1号、2号!お喋りしてないでさっさと食べて準備しなさい!』


『『!!!は、はい!』』


『んふふ...』


ユウ『やーい、ざまあみそすけ..』


エース『ユウ、昨日から口悪くない?』


デュース『レイラがとられて相当苛立ってるんだな』





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