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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第55章 *集結チャレンジャー*










ーーー3日後



ボーカル&ダンスチャンピオンシップ校内オーディション当日






ポムフィオーレ寮・談話室



オーディション当日、ポムフィオーレ寮の談話室にはオーディションを受けるために集まった生徒たちでいっぱいだった


グリム『ふな~...オーディション受けるやつ沢山いるんだゾ』


エース『50人はいそーだね』


デュース『き、き、緊張して、お、覚えた歌詞を、わ、わ、忘れそうなんだが!?』


エース『いや、お前アガり過ぎでしょ』


緊張で言葉を発することすらおぼつかないデュースのところに、後ろから見知った明るい声がかかった





ケイト『あれ~?エーデュースコンビにオンボロ寮の3人。みんなもVDCのオーディション受けに来たの?』


グリム『ケイト!オメーもなんだゾ?』


ケイト『うん。折角うちの学校でVDCが開かれるし、今年はヴィルくんも出るみたいだからさ。マジカメフォロワー数500万人超えのセレブと一緒に大会に出られたら、記念になりそーじゃん?』


エース『デュースは気負い過ぎだけど、先輩は先輩で気軽な理由過ぎ..』


ケイト『えー、結構みんなそんな感じだと思うけど。だって、ほら。見てみなよ』


ケイトの指差す先には、最後の調整のために軽く歌を練習するラギーがいた


ラギー『ららら~らら~♪うーん、歌はあんま得意じゃねぇけど。ダンスなら何とかなるっしょ。賞金500万マドルの山分け、絶対いただいてやるっすよ!』


ユウ『賞金目当てだね』


『タンポポ..』


ユウ『ふっ、それ思い出させないでww』








リリア『おお、ケイト。お主も来ておったか』


『『『わーーーーっ!?』』』


突然目の前の頭上かヒョイと覗くように顔を出したリリアに、エースたちはルークの時同様に叫び声をあげた


その反応にリリアは嬉しそうに顔をほころばせながら床に降り立った


リリア『くふふ、良き反応じゃ。ハーツラビュル寮生はいつも元気じゃな』


ケイト『も~、リリアちゃん。それびっくりするからやめてよ~』


ユウ『貴方は、ホリデーカードを届けてくれた..』


『コウモリさん..』





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