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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第51章 *閑話カームデイ9 ~オクタ+ユウ~*










アズール『では今日はお開きにしましょう。ラウンジの鍵を閉めますので、みなさん廊下へ出てくださいね』


全員が出たのを確認してしっかり施錠すると、アズールたちはレイラたちを見送るために転送用の鏡の前まで見送っていった


『送ってくれてありがと。明日からもよろしくね』


アズール『明日からも働いてくださるんですか?こちらとしては非常に助かりますが..』


『一度決めたことは最後までやるよ。それに、ラウンジでのお仕事楽しいもん』


アズール『そうですか..ありがとうございます。では明日、お待ちしていますね』


ジェイド『よろしくお願いします、レイラさん、ユウさん』


『よろしくね』


ユウ『はい、よろしくお願いします』


フロイド『二人ともおやすみぃ』


『『おやすみなさい』』


アズール『ではレオナさん、お二人の事頼みましたよ』


レオナ『仕方ねぇな..そこの草食動物一匹じゃレイラを守りきれねぇだろうからな』


『ありがと、レオさん』


ユウ『すみませんね、頼りなくて(怒)』



レイラとユウは、アズールたちに別れを告げて鏡に入っていった。そんな二人の後ろから続いてレオナが鏡に入ろうとした直前、ふと立ち止まり顔だけ振り向きアズールも目を合わせた


アズール『ふふ..それでは、後程..』


レオナ『あぁ..』












オンボロ寮



レオナ『着いたぜ..ふあ..』


『遅い時間なのにごめんね。送ってくれてありがと』


レオナ『また何かされそうになったら、すぐにアズールでもあの双子の方にでも走っていけ』


『分かった』


小さく頷くレイラをそっと抱き寄せる。そして額にキスを落として一度強めに抱き締めると、身体を離しては二人に背を向けて寮へと戻っていった


レオナ『じゃあな』


『おやすみレオさん』


ユウ『おやすみなさい』


二人の声を背中に受けると、レオナは静かにヒラヒラと手を振りながら夜闇に姿を消していった


『レオさんにも心配かけちゃったな..』


ユウ『凄く不安そうな顔してたもんね。さあ、戻ろうか。僕らも寝ようね』


『ん』






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