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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第49章 *再会シーク*






オンボロ寮



その日の夜、夕食を共にしたエースたちと寮前で別れると、久しぶりの3人での就寝..のはずだった



『ん...ふ..っぁ..//』


ユウ『ん...レイラ..//』


暗闇の中、ベッドの上で口づけ合う2つの影が部屋の壁にユラユラと揺れている


『ユウ..あんまり音立てるとグリムに聞こえちゃう..』


ユウ『大丈夫。ちゃんと寝たのを確認してから談話室に運んでおいたから聞こえないよ。それより..今は僕に集中して』


いつも優しいユウの瞳は、今やギラギラしていて熱と欲を孕んでいた。その瞳に射抜かれ、レイラは少し怯えつつもこれから与えられる快楽に身を火照らせた


そっと服に手をかけられると驚くほど優しく脱がされていき、まるで着替えを手伝われているような感覚がした


ユウ『レイラ..キレイだよ..』


『ユウも脱いで..//』


ユウ『ふふ..後でね』


全て脱がされると肩と腰に手を回され、ゆっくりとシーツの海に押し倒される


青白い月明かりにレイラの裸体が照らされ、ユウは思わず息を飲んだ


ユウ『っ..//ごめん、僕初めてだから上手くできるか自信ない..でも、頑張るから』


『いいよ..ユウのしたいように、して?』


ユウ『はぁ..ホント、可愛い過ぎ..//もう無理..』


ユウはそろそろ我慢できなくなり、レイラに覆い被さると貪るように唇を奪った























次の日・ハーツラビュル寮



エース『おはよ~3人とも』


ユウ『おはようエース、デュース』


デュース『随分機嫌が良いな。まぁ、レイラが戻ってきたからな。気持ちは分かるぞ』


エース『いやいや、明らかにツヤツヤしてんじゃん。ユウ、昨日レイラのこと襲っただろ』


ユウ『あ、バレた?でも合意だから襲ってはないよ』


デュース『なっ..//』


エース『このヤロー、オレらだってすげぇ我慢してんのに』


『ユウ、全然離してくれなかった..』


ユウ『離さないって言ったでしょ?ふふ、昨日のレイラ、可愛かったなぁ..♪』


『ぅ..//』


『『ユウ!!』』





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