第49章 *再会シーク*
『んぁ..//えっちなこと、するの..?』
ユウ『僕がお相手じゃ不安?それとも、嫌かな?』
『ううん、ユウならいいよ..いっぱい気持ちよくしてね?』
ユウ『..今すぐシたくなるから、そういうのは直前に言って//』
瞼にキスを落としてレイラを支えながら起き上がると、横抱きにして真っ直ぐ寮の外へと向かい始めた
『どこ行くの?』
ユウ『エースたちのとこ。グリムが今遊びに行ってるから挨拶がてら合流しよう。3人もすごく会いたがってたしきっと喜ぶよ』
『ん。私も会いたい..楽しみだ』
ハーツラビュル寮・エースたちの部屋
エース『っか~~!!また負けた!!』
グリム『ふふ~ん♪この天才グリム様に勝とうなんて100年早いんだゾ』
デュース『僕は一勝もできてない..もう一度だ!』
エース『うっし、次は勝ってやるよ』
ゲームに興じている3人の楽しそうな声を部屋の前で耳をそばたてて聞いていたレイラは、早く3人を驚かせたくてうずうずした様子でユウを見上げた
『ゲームやってるみたい..開けて良い?』
ユウ『先に僕が行くからちょっと隠れて待ってて』
コンコン..
エース『??はーい』
レイラを残しノックをして部屋に入ると、エースたちはユウの訪問に少し驚いた表情をした
エース『おっ!ユウ。レイラ不足で寮に引き籠ってるってグリムから聞いてたけど、なんか元気そうじゃん』
ユウ『実際元気だからね』
デュース『なんだ?少し笑顔が怖いぞ』
ユウ『嬉しすぎてニコニコが止まらないんだよね♪ね、レイラ』
『エース、デュース、グリム、ただいま...』
『『『レイラ!!!???』』』
ひょこっとユウの後ろから顔を覗かせふわりと微笑むと、突然のことに3人はゲーム機のコントローラーを床にゴトンと落とし、呆気にとられていた
ユウ『ね?嬉しいでしょ?』
エース『お、おま..あれ?帰ってくるの明日じゃ..』
『エースたちのその顔が見たくて、早く帰ってきちゃった』
エース『え、いや、めっちゃ嬉しいけど、いきなりすぎて、え?』