第48章 *剣呑マイティリー*
捕捉(要らんとは思いますが)
この小説の一番最初に、夢主の設定のところで
"昔からその容姿が災いし、誘拐や犯罪に巻き込まれやすかった"
とありました。夢主もそれが家から出さなかった理由だと思っていましたが
それは過去の記憶が殆どない夢主に、エミリアたちが"そういう理由だ"と吹き込んだものです。昔、誘拐が何度かあったと言ったのも、実際体験したわけではなく、"誘拐があった"とエミリアたちが吹き込んだのを言っただけです
実際は黒兎である夢主を狙う者たちから守る+黒兎だということ自体外部に漏れないように。また、里の人間に黒兎だとバレないようにするためでした
月兎の里は外部の人間が入ってこれないようになっていますが、万が一のことを考えて
里の人間にバレないようにしていたのは、その時まだ夢主も幼く、能力も発揮していなかったため、過度な期待や狂信を浴びないようにするため
エミリア『まあ、黒兎でなくてもあの子は死ぬほど可愛いから、誘拐の可能性もなきにしもあらずだったから間違ってはないわよ?』
ディオン『あの子を誘拐しようもんなら××して○○して△△で**するけどね』
エミリア『あら、いいわねそれ』