第36章 *閑話カームデイ7 ~アズール~* 注:裏表現
オマケ
〔No side〕
オンボロ寮
『ユウ、ただいま』
ユウ『お帰りレイラ、こっちおいで。ギュッてしてあげるから』
『ん..やっぱりユウが安心する』
アズール『やれやれ..昨日はあんなに愛し合ったのに、目の前でそうイチャつかれると何だか寂しいですね』
ユウ『全然寂しくなさそうですけど?ニヤニヤしてるし..』
アズール『ええ、何故ならさっきも言いましたが昨日僕らは激しく愛し合いましたから、ユウさんよりかは何歩かリードできたと』
ユウ『それだけが全てじゃないでしょう?それに、僕はアズール先輩たちと違ってすぐに手を出すほど野蛮じゃないんで』
アズール『ほう..?僕はてっきりユウさんが臆病で中々踏み込めないとばかり。一番レイラさんと一緒にいるのにそういうことへの進みは遅いんですね』
バチバチと火花を散らす二人を傍らでボ~っと見ていると、不意に後ろから抱き締められ何かと思い振り向くと同時に唇を奪われる
『んっ..』
レオナ『よぉ、朝帰り。アズールに食われたんだってな?』
『変な風に呼ばないで..って、レオさん怒ってる?』
レオナ『当たり前だろ..てなわけでアズール、ちょっと顔貸せ』
レオナはレイラを一撫ですると、ユウと睨み合うアズールの元へ行き、一方的に肩を組むようにしてオンボロ寮を出ていった
アズール『な、なんですか..!!』
レオナ『別にとって食おうなんて思ってねぇよ。ただ、ちょっと今からマジフトの練習相手になってもらうだけだ』
アズール『はい!?いきなり何を..』
レオナ『安心しろ、ちゃんと一対一で相手してやるからよ』
アズール『そんな事信じられるわけが..って離してください、っ離せぇぇぇぇ!!』
『アズさん連れてかれちゃった..ユウ、何でここにレオさんいたの?』
ユウ『ちょっとあるお願い事をね..さ、中に入って美味しいミルクティーでも飲もうか。トレイ先輩から美味しそうなキッシュをもらったんだ』
『やった..食べる..』
fin
以上です。あ~リクエストに答えれたかな~??自信ないです。個人的にアズにゃんはマジで好きになった人には、拗らせちょい病み系だと思ったんでその路線にしました