第25章 *閑話カームデイ4 ~エーデュース~* 注:裏表現
〔No side〕
昼から訪れたのもあってすぐにおやつ時間となり、エース達はレイラが持ってきたタルトを食べることにした。美味しいと言った時のレイラの自信作だったのか、余りにも嬉しそうな顔をしたので全員身悶えした
その後は前々から気になってたフラミンゴやハリネズミと触れあったり、リドルとトレイの勉強講座に参加させてもらい、分からないところを教えてもらったりトランプして遊んだりして充実した時間を過ごした
そして何だかんだあってもう夜も更け、それぞれの部屋に戻る時間となった
エース『そんじゃ、レイラはオレの部屋にいこうな♪』
『ん』
リドル『レイラ、もしエースに変なことをされそうになったらすぐにボクの部屋に来るんだ。いいね?』
『はーい。リドルさん、トレイさん、ケイさん。おやすみなさい』
リドルは自分の部屋への行き方を念入りに教え、渋々といった様子で三人が部屋へ戻っていくのを見守った
トレイ『不安かリドル』
リドル『当たり前だよ。トレイも二人から聞いただろう?レイラとレオナ先輩のことを』
トレイ『あぁ。やられたな』
リドル『正直ボクは焦ってるんだ..きっとあの二人も』
トレイ『そうだな。でも焦ってレイラに迷惑をかけるわけにはいかない。それに、それだけが全てじゃないだろ』
リドル『そうだね...』
トレイ『だけどやっぱり』
リドル『彼女に触れてみたい...』
トレイ『だな...』
〔エース〕
ハーツラビュル寮・エースとデュースの部屋
やっべぇ...この状況
いやいやよく考えてみろよ。一緒に寝たことはあったけどその時はオンボロ寮だったしユウも近くにいたし
それが今はどうよ。オレの部屋、オレのベッドにレイラと寝てるんだぞ?まぁ、デュースの部屋でもあるから向こうでアイツが寝てるのが唯一の不満だけど
エース『狭くね?大丈夫?』
『全然』
くそ...向き合ってるから今すぐにでもレイラにキスできそう...したい
それに超良い匂いすんだけど..あ、薬の時間切れじゃね?
ヤバい...ヤバい...シたい...
ムラムラする...我慢できそうにないぞこれ