• テキストサイズ

【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第25章 *閑話カームデイ4 ~エーデュース~* 注:裏表現





じゃあ冷蔵庫に入れておくよ、とトレイさんが持っていってくれた。その後、いきなりリドルさんはキリッと真剣な顔で私を見てきた


リドル『ところで、さっきの言葉は本当かい?』


『ん?』


リドル『今日君が寝るところだ。確かにうちには空き部屋はないが、まさかそこの二人の部屋に行くなんてボクは聞いてないよ。てっきり、レイラ用の部屋を考えていると思ったのだけど』


『言ってないの?』


エース『だって絶対ダメだって言うだろ』


リドル『当たり前だ。女の子が男の部屋に寝泊まりだなんて』


『私いつもユウと寝てるよ?』


リドル『そ、それは仕方ないだろう?ベッドが一つしかないみたいだし』


トレイ『心配なのは、二人がレイラに手を出すかもしれないってことだろ?』


『手?出す?』


いまいち話がわかんない...リドルさんもトレイさんも目が笑ってない


エース『レイラは一人で寝られないし、オレ達と一緒に寝るのが安心だろ?』


『ん、私もそのつもり...だったけど。好きな人がそばで一緒に寝てくれたら嬉しい』


リドル『...ならボクの部屋でも良いわけだ』


『ん?』


トレイ『俺でも良いよな?』


『ん?』


ケイト『あっちゃ~火ついちゃったよあの二人』


リドルさん達の間で火花が散って見える。なにかの魔法か何か?


『私はこの中なら誰でも...』


エース『ちょ、レイラ』


リドル『ならば公平にボクたちともじゃんけんだ。これは寮長命令だよ』


エース『はぁ....』


トレイ『よし、やろうか』


デュース『僕も、もう一度』







エース『ぜぇ...はぁ...か、勝った...』


リドル『はぁ...くっ..このボクが...』


トレイ『ダメだったか...』


ただのじゃんけんなのにみんなマジフト後みたいな感じになってる


結局エースが勝って私はエースのベッドで寝ることになった


『三人ともごめんね?でもご飯の時とか、寝る前は一緒にいようね』


そう言うと三人は顔をあげて嬉しそうに頷いてくれた。というよりデュースは部屋は同じだから落ち込むことないのに...







/ 2232ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp