第23章 *閑話カームデイ2 ~レオナ~* 注:裏表現
〔レオナ〕
さっきからコイツ、感度が良すぎて一々俺の欲を煽ってきやがる...どこを噛んでも舐めても触ってもいやらしい声をあげて身体をよじる
身体全てが欲しくなって、至るところに噛み痕やキスマークをつけていけば、その度に満たされていく
内腿に唇を寄せると、伝わってくる熱と柔らかさがたまらなくなって噛みつこうと口を開ける
『そこも噛むの...?ゃ..だめ...///』
足を掴む手を退けようと手を伸ばすが、横目で見つめてた情欲にまみれた俺の瞳と鋭い牙に、捕食者に睨まれた哀れな獲物の如く動けなくなった
そういう怯えた顔もそそるな...
柔い肌に優しく噛みつき、そこにも独占欲の赤い花を咲かせる
『んぁっ...///レオさん..痕、残しすぎ...』
他の人に見られたら...と心配そうにしているが、俺は特に気にもとめずに花を咲かせ続ける
レオナ『見せてやればいいだろうが。お前が俺に美味しく喰われちまったっていう証だ』
この無数につけた痕を他の男が見たときの顔を想像するだけで笑みが深まる。だがそれと同時に自分以外がこの白い肌を見るということに僅かな苛立ちが募る
苛立ちに任せて乱暴にしないようにしながらスカートに手をかけると、またビクッとレイラの身体が震えた気がして顔をあげる
レオナ『どうした?』
『そこも...脱ぐ、の...///?』
レオナ『(本当にこういうことの知識は皆無なんだな...)ああ。どうする?自分で脱ぐか?...それとも、俺に脱がされたいか?』
『ぁ...ぅ...///』
目を泳がせながら必死に考えてやがる...自分で脱ぐにしろ俺に脱がされるにしろ、羞恥心が押し寄せてくるだろう
だが中断するという考えは俺にはない。今日の俺にはもう、目の前のコイツを抱くという考えしかない
さあ選べ...早く決めねぇと問答無用で...
『し...して...//』
レオナ『ん?』
『脱が..して..///ぅ...』
真っ赤に染め上がって溶けそうな顔を片手で隠してもう片方の手で俺の手を掴みスカートの留め具へと導く
誘ってんのかコイツ...