第111章 *幕間の章*
イデア『あ、あ、当たった〜〜..』
腕の中から聞こえてきた穏やかな寝息にホッとした。震えも唸り声もなくなったし、もう離れた方がいいよね。このまま朝起きて"変態!"って言われたくないですしおすし
イデア『ゑ!?ふ、服にしがみつかれてる!?な、なんで?もしかして寝ぼけて拙者がユウ氏だって勘違いしてる?』
甘えてくれるのは大変嬉しいですが、これもこれで朝起きたら叫ばれ案件。ここはお互いのために離れてもろて
イデア『....ぴったりくっついてる。マジックテープかなにか?でも、よく考えれば離れさせてまた唸られても困るし、このままにしておいたほうが賢い選択なのでは?うん、そうしよう』
こんな状態だし周回もそこそこ出来たから、今日はこのまま大人しく寝よう。明日、拙者がヒロイン氏より早く起きて離れれば良いだけ(早く起きれるかは分かりませんが)
あーーー目の前に柔らかそうなほっぺが。触っていい?ってもう触ってますが....ぬっ!柔らかくてスベスベ。匂いといいビジュといい甘え上手な性格といい、たまらん要素盛り沢山ですなぁ
まさに"愛されるため"の存在
でも入学する前、君はそうじゃなかったっぽいね
詳しくは知らないけど、前の親と"折り合いが悪かった"らしいってオルトから聞いた。多分そんな言葉じゃ片付けられないことは分かってる
でも他人の家庭事情に首突っ込むほど馬鹿じゃない。関わるだけ無駄だし、飛び火なんて貰いたくありませんからな。触らぬ神になんとやらっすわ
イデア『..だから何も聞かないし聞く気もないけどさ、君がそうやって穏やかに眠ってくれるとこっちも安心するから..
おやすみ。良い夢を』
絶対自分が言わない甘ったるい言葉にウゲッて思いながら、額に触れるだけのキスを落としてちっちゃい体を抱き込む
あの時兎吸いした匂いとは違うけど、これもこれで良.........ぁ〜いい感じの、ねむ、け、が..