第111章 *幕間の章*
何度も夢の中の誰かに謝り続ける。誰?誰にそんな謝ってんの?誰がそんなに謝らせてんの?
あの時みたいにシルバー氏とうち(S.T.Y.X)の技術を合わせて夢に飛び込めたら、君を謝らせてるそいつを跡形も残さず燃やしてやりますわ
そうしたら、君は笑ってくれる?
イデア『..とか、ヒーロームーブかますようなキャラじゃないくせに何言ってるんだ。
とりあえず....どうしよ』
言っても撫でることしかできないし、あとは.....だ、抱きしめるとか?
ムリムリムリムリ!拙者なんかに抱きしめられたら、それこそ夢見悪化間違いなし。余計に汚染も進んで学園でのんびり治療してる場合じゃなくなる!
でもこのまま撫でてるだけじゃ何も変わらない。顔色もどんどん悪くなってるし...
あーもー!!魘されてるのを助けるために触るだけだから、その後セクハラだなんだって言われても僕は責任取りませんぞ!
自分でも笑えるほど見事な逆ギレを披露しつつ、変なところを触らないようにそっと抱きしめる
うっっっっわ。前々から思ってたけどヒロイン氏の体って小さすぎません?僕も含めて周りが高身長多めなせいで、遠目からでも小ささが目立ってたし、オルトやリリア氏といい勝負ってとこ
しかも細いのに柔らかいから抱き心地抜群。抱き枕としての素質がありすぎる。これはユウ氏も毎日快眠でしょうな
顔色を確認ついでに覗き込む。睫毛長..肌とかキレイすぎでは?どんな化粧品使ってんの?ヴィル氏に仕込まれてたりする?。唇もフニフニしてそうで、キスしたら絶対柔らかくて....
イデア『キモ過ぎますな。流石に自重しよう....で、このあとどうするべき?』
『..ゔ、ぐ..っ、ゃ、ぁ..』
イデア『..外れたら今度こそ強制起床ってことで』
プルプル震えてる体を強く抱きしめて頭を撫でてみる。もしこれで収まったら天才ですぞ。あ、既に天才でしたわ。デュフッ!
イデア『い、いい子、いい子。ヒロイン氏は、いい子だよ』
『ぅ、"ぁ.............ん、すぅ..』