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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第111章 *幕間の章*










〔イデア〕





何故にこうなった!!??




事の始まりはヒロイン氏が"1人で眠れない♪"とか可愛、めんどくさいこと言って、それを聞いたオルトがコンマ1で3人で寝ようなんて言い出した、今から約30分前の会話


さすが拙者の弟、判断が速い。これには鱗◯氏もニッコリっすわ


違う、そうじゃない。兄ちゃん、オルトのそういう所好きだけど、今回だけはその判断の速さを発揮しないで欲しかったな





オルト『ただでさえ慣れない環境で肉体も精神も不安定なんだから、少しでも僕らで出来ることはしてあげようよ。これも治療の一環だと思って』





いやいや、いやいやいや!いくら治療だからって、拙者とヒロイン氏が同じベッドで一夜過ごす?ムリムリムリ!!ムリムリプリン(?)


子供の頃の母親の添い寝を最後に、記憶が正しければそれ以外に女性と寝たことないんですけど?よりによって推し?しかも理由こじつければいくらでも触りたい放題の状況ですが?は?ヲタクの邪な妄想乙


勿論自制はしますが、推しが手を伸ばせば触れるガン近距離にいて我慢できる?いや、できない(反語表現)





主任『お気に入りの子と一緒に寝られるなんて良かったね。頑張れ、イデくん♪オルくん♪』


所長『何かあればすぐにスタッフコールを押すんだ。今日と明日は当直の所員を増員しているから、すぐに駆けつけられるはずだ』





うちの両親ってなんでこういう時に引き留めてくれないかな?息子が添い寝と称して弱ってる女の子に手を出すかもしれないってのに、呑気に見送るだけか!あと頑張れってなに!?どっちの意味!?スタッフコール?今すぐに押したいんですけど!?




『お月さま。そっち寒くない?』


イデア『ダ、ダダダダダイジョブデス』




本来1人用のベッドに2人寝てるから、中は狭くて自然と体が近づく。なるべく触らないようにってギリ落ちないくらいの端の方にいるけど、背中が地味に冷える


ヒロイン氏が心配そうに見てるけど、これ以上近づくのはホントに危険だから、今日一夜は全力でこの距離を保ちますぞ!!最悪ベッドから落ちても良し



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