第108章 *ツイステ7章 ー最終戦ー(夢世界)*
その言葉に一瞬空気が静まり謎の無言が3秒ほど続いた後、"失礼なことを言うな"とデュースがフォローに入る。しかし、完全文系もといアナログ型人間のリドルに、デジタルのイデアのサポートが出来るのかと考えると、途端に自信がなくなっていく
デュース『その..何かはあるだろ!マジフトのサポーターみたいに、声援やラッパで応援するとか!』
ユウ『それ、この状況で一番役に立たないやつじゃん』
ケイト『てか、頭脳労働してる人には邪魔にしかならないやつ〜!
ああ、どうかリドルくんがイデアくんにキレまくってジ・エンド..なんてことになりませんようにっ!』
トレイ『いくらなんでもそれはないだろ..多分!』
ユウ『多分ですかい。先輩たちまったく信用してないですね』
ケイト『だって見るからに相性悪いじゃん、あの2人〜』
『...きっと大丈夫。あの2人はとっても強い人たちだから。お月さまも何か考えがあってリドルさんを呼んだんだと思う』
トレイ『レイラの言う通りだ。今は2人を信じよう。というか、信じて無事を祈るくらいしか俺たちにやれることはない..!』
レオナ『お前もたまには良いこと言うじゃねぇか。俺たちに出来ることは何もない。やつらの勝利を祈りつつ、全力で回復に務める。それが最善だ』
イデアとリドルの無事を確認できたことで、レオナはすっかり二度寝モードに突入し、大あくびをして再び木陰に向かい寝転がりだした
シルバー『観測画像が送られてくるのは、数分に1回か...くっ、見ていることしかできないなんて!イデア先輩がチートツールを完成させるのが先か、若様が霊素障壁を突破するのが先か..』
グリム『ここまで来ておしまいだなんて、絶対に絶対に嫌なんだゾ〜!』
ユウ『不安だけど、根暗先輩のチートツール完成に賭けるしかないね』
オルト『頑張れ...リドルさん!兄さん!』