第105章 *足跡ビーチ(エースの夢)*
ユウ『お"ぅっ!ちょっと!次の目的地にたどり着く前に潰れそう..』
『む、ぎゅぅ..』
レオナ『あ〜〜っ、うるせえな1年坊主ども!!おいシルバー、さっさと出ろ!』
耳元でぎゃんぎゃん喚くエースたちにイライラしながら、既に潰されかけているレイラを抱き寄せ救出し早く出るように急かす
シルバー『了解した...行くぞ!
"いつか会った人に、いずれ会う人に..
同じ夢を見よう(ミート・イン・ア・ドリーム)"!』
次にウサギは砂漠の王様に会いに行きました
砂漠はサバンナよりも暑くてカラカラ。お水もほとんどなくて危ない虫もたくさんいます
それでもウサギはがんばって砂漠を進んで大好きな王様に会うことができました
"またいっしょに暮らそう"
でも砂漠の王様も嫌だと言って逃げてしまいました
ウサギはまた泣きました
おなかが空いて 空いて 空いて
今度はゾウくらいの大きさになると
大きな口で砂漠の王様を食べました
次にウサギはとても美しい女王様に会いに行きました
お城は森の奥にあるのでウサギはたくさん走りました
森の中にはとても危ない花や植物がウサギを食べようと襲ってきます
それでもなんとか走ってがんばって大好きな女王様を探してまた会うことができました
"またいっしょに暮らそう"
でも女王様も嫌だと言って逃げてしまいました
ウサギはまた泣きました
おなかが空いて 空いて 空いて
今度は人の何倍もある岩くらいの大きさになると
大きな口で美しい女王様を食べました
次にウサギは深い谷底にいる火の王様に会いに行きました
谷底は真っ暗 お化けもたくさんいます
それでもウサギは怖いのを我慢して、襲ってくるお化けと戦いながら、がんばって大好きな火の王様を探してまた会うことができました
"またいっしょに暮らそう"
でも火の王様も嫌だと言って逃げてしまいました
ウサギはまた泣きました
おなかが空いて 空いて 空いて
今度は火山くらいの大きさになると
大きな口で火の王様たちを食べました